配当支払いの単純リターン

配当支払いのリターンとは、配当を含めたネットの単純リターンのことです。

配当とは何か

今回は、配当を含めたネットの
少なくとも株や保険などの金融商品における配当とは、こちらが払ったお金で生じた利益をこちらに還元してくるお金の事を指します。
株式の取引では、株価の増減ばかり注目されがちですが、配当金を意識した利回りを意識する手法も存在します。

配当支払いのネットの単純リターンの計算方法

これまでの説明では、投資や借金をした元金の増減のみを考慮していましたが、今回は配当も考慮した利回りを計算します。
以下は、時点tにおけるネットの単純リターンになります。
Rtはリターン、Ptは時点tの配当落ちの価格(=配当を含まない価格)、Dtが配当の価格です。

$$R_t=\frac{P_t+D_t}{P_{t-1}}-1$$

上記だけでは伝わらないと思うので、実際の値を入れて計算をしてみましょう。

A社の株の3年目の価値が100万円とします。4年目の価値が株の95万円になり、配当金は2万円貰えたとします。その時のリターンを計算しましょう。
配当支払いのリターン=((95万+2万)/100万)-1

配当支払いのリターン=0.97-1

配当支払いのリターン=-0.03
つまり、上記の場合では株価の下落分もあるので-3%のリターンということになります。