デイトレードで損をしやすい理由は意外と簡単です。
買った時より上がる確率と下がる確率が一見すると半々に思えるかもしれませんが、実際にはスプレッドが存在する為、利益が出る確率は50%を下回っています。

機械的に損切りを出来ない人が、そんな取引をほぼ毎日行ってしまうと、急激な変動を受けた時に含み損を塩漬け状態にし、取引の流動性も低下して、最終的にはロスカットやロスカット相当の損切りをすることになり、FXの世界から遠のくことになります。

では、どうしたら良いかですが、大きく機械的に損切りをする為の手段として、主に3つの基本ルールが必要だと私は考えています。

1.1日以内の取引を卒業する

取引の面白さは無くなりますが、皆さんがしたいのは資産を増やすことではないでしょうか?
でしたら、せめてスワップポイントがスプレッドを上回る2~17日程度の期間以上を考慮した取引をすることで、時間nが経過した時に損益が生じる確率は50%を上回ることが期待出来るようになる筈です。(あくまでも、為替がランダムウォークと仮定した場合の話です。)

2.スワップポイントでマイナスを付けない

リスクオフが期待出来る局面でドル円を売りにするする人が多いと思いますが、私はオススメをしません。理由は、日数が経過するほどスワップポイント分で損失を抱える確率が上昇し、スワップポイントがマイナスにつく時の大きさはプラスの時の2倍程度の高さになる為です。
そこで、リスクオフの局面時は、ユーロ円の売り(2020年3月後半時点だとマイナス傾向があるのでオススメしません)やユーロドルの売りなどをすると良いです。

3.急変動も考慮して逆指値を入れる

FXにおいて恐れるべきは、ナンピンをちょっとした程度では取り戻せないような急変動です。
よって、私は2円程度の下落をしたら自動的に損切りをするように逆指値を仕込んでいます。

4.短い時間足を見ない

時間足が短くなるほど、売り買いに要される不確定要素が増えていきます。
こうなると、損失を帳消しにしようとナンピンをしても急変動に弱くなります。
短い時間足に左右される人達がよく使う言葉は、「騙し」です。