皆さんはグラススティーガル法をご存知でしょうか?
これは簡単に言ってしまえば、銀行と証券会社の業務を分ける法律です。
そのため、銀行で扱える金融商品はローリスク・ローリターン商品、証券会社で扱える金融商品はハイリスク・ハイリターンというわけ方がありました。
背景として、1929年のウォール街大暴落という世界恐慌の反省として、この法律を定めようとしたのです。

ですが、1933年に可決させようと狙っていたこの法律は、可決されていません。

否決をされたことにより、銀行でも従来通り高リスク商品を扱うことが出来ました。
それによって徐々に流行っていった商品があります。
それは、これまででは審査に通らなかった人々にも住宅ローンを組ませることが出来るという商品です。世間的には、サブプライムローンという名前で知られています。
更に言えば、リーマンショックが発生する2006年頃には、 住宅ローン担保証券という住宅ローンの残高を証券化した商品もあったりします。

多くの人々が、この住宅ローンを返済しきれなくなった際に、金融機関や投資家、関連会社等で連鎖的な崩壊を起こしました。